ファッションは、身に着けるものによって印象が変わる。そして、ときには、たったひとつのアクセサリーが、その人のスタイルや個性を大きく変えることもある。
今回、私が新たに挑戦するのは、VIVIANT WOLFのシルクスカーフです。
これまでスニーカーを中心に、ファッションアイテムを通してブランドの世界観を表現してきたVIVIANT WOLF。そこに新たな選択肢として加えたいと考えたのが、シルクという素材が持つ美しさと、スタイリングの可能性を秘めたスカーフでした。
現在はサンプルデザインを制作している段階です。発売に向けて、デザインだけでなく、サイズや使い方、そして日常のファッションに取り入れやすいアイテムとしての完成度を追求しています。
シルクスカーフから広がる、VIVIANT WOLFの世界
VIVIANT WOLFが目指しているのは、単にブランドロゴを付けたアイテムを展開することではありません。
大切にしているのは、デザインそのものに存在感があり、身に着ける人の個性を引き立てること。そして、流行だけに左右されず、長くファッションを楽しむための選択肢になることです。
スニーカーとスカーフ。一見すると異なるカテゴリーのアイテムですが、私の中では、どちらもスタイルを完成させるための重要なピースです。
足元で個性を表現するスニーカーに対して、スカーフは首元や髪、バッグなど、より顔に近い部分やコーディネートのアクセントとなる場所で存在感を発揮します。
同じ服装でも、スカーフをひとつ加えるだけで印象は変わります。
シンプルなブラックコーディネートに合わせれば、華やかさと力強さをプラスできる。ホワイトのジャケットに合わせれば、上品さの中に個性的なアクセントを生み出せる。
私は、そんな自由なスタイリングを楽しめるアイテムにしたいと考えています。
TYPE-A「WOLF & ROSE」——狼と薔薇が描く存在感
今回のシルクスカーフコレクションで最初に展開を予定しているのが、TYPE-A「WOLF & ROSE」です。
デザインの中心に据えたのは、VIVIANT WOLFの象徴的なモチーフである狼と、華やかさを象徴する薔薇。
狼が持つ力強さ、鋭い眼差し、孤高の存在感。そして、薔薇が持つ美しさ、情熱、気品。この異なる魅力をひとつのデザインの中で融合させることで、単なる装飾では終わらない、印象に残るスカーフを目指しています。
さらに、チェーンモチーフやフレームを組み合わせ、クラシックなスカーフの美しさを意識しながら、VIVIANT WOLFらしい力強い世界観を表現しました。
スカーフは、広げた状態で見るデザインと、実際に身に着けたときに見えるデザインが異なります。
首元で折りたたんだとき、結んだとき、バッグに巻き付けたとき。それぞれの場面で狼や薔薇、カラーの組み合わせが違った表情を見せることも、このデザインの楽しみのひとつです。
TYPE-Aのカラー展開
現在、以下の4種類のカラーバリエーションをサンプルデザインとして制作しています。
TYPE-A1|BLACK × RED × GOLD
ブラックをベースに、レッドの薔薇とゴールドの装飾を組み合わせた、力強くラグジュアリーな印象のデザイン。ブラックコーディネートとの相性を重視したカラーです。
TYPE-A2|WHITE × RED × BLACK
ホワイトをベースに、レッドの薔薇とブラックのモチーフを組み合わせた、明るさと存在感を両立するデザイン。ホワイトやベージュなどの淡い色のアイテムにも合わせやすい配色を目指しています。
TYPE-A3|NAVY × GOLD × RED
ネイビーをベースに、ゴールドの装飾とレッドの薔薇を組み合わせた、落ち着きと華やかさを備えたデザイン。ブラックとは異なる深みのあるカラーを楽しめます。
TYPE-A4|BLACK × WHITE × RED
ブラックとホワイトのコントラストを軸に、レッドの薔薇をアクセントとして配置したデザイン。モノトーンのファッションに取り入れやすく、スタイリング全体を引き締めるカラーです。
いずれのカラーも、VIVIANT WOLFらしい狼と薔薇の世界観を共有しながら、それぞれ異なる個性を持たせています。
※掲載画像は現在制作中のサンプルデザインです。最終的な製品仕様、カラー、仕上がりは変更となる場合があります。
イタリアのクラフトマンシップへのこだわり
今回のシルクスカーフでは、デザインだけでなく、イタリア製であることも大切な要素として考えています。
イタリアは、ファッションやテキスタイルの分野で長い歴史を持ち、素材の魅力や仕上げの美しさを重視するものづくりで知られています。
私が目指すのは、VIVIANT WOLFの独創的なデザインと、イタリアのものづくりが持つ伝統的な魅力をひとつのアイテムに結び付けることです。
華やかな柄を描くだけではなく、身に着けたときの見え方や、服装との組み合わせ、さまざまなシーンでの使いやすさまで考える。
そのためには、デザインの魅力と製品としての完成度を、どちらも大切にする必要があります。
スカーフは小さな面積のアイテムでありながら、素材の表情や柄の配置、結び方によって印象が大きく変わります。だからこそ、細部までこだわる価値があると考えています。
VIVIANT WOLFのロゴとイタリアを象徴するカラーも、ブランドのアイデンティティを伝える要素としてデザインに取り入れています。
TIMELESS STYLE. ITALIAN CRAFTSMANSHIP.
時代に左右されないスタイルと、ものづくりへの敬意。それが、今回のシルクスカーフに込めたい考え方です。
シルクスカーフの楽しみ方——ひとつのアイテムで変わるスタイル
シルクスカーフの魅力は、決まった使い方に縛られないことです。
フォーマルなスタイルにも、カジュアルな服装にも取り入れることができ、折り方や結び方によって表情を変えられます。
1. 首元に巻いて、コーディネートの主役に
もっとも取り入れやすいのが、首元に巻くスタイルです。
スカーフを対角線に折って三角形にし、細長く折りたたんで首に巻けば、すっきりとしたネッカチーフスタイルになります。結び目を中央や横に置くことで、印象も変わります。
ブラックのジャケットやシンプルなTシャツに合わせれば、狼と薔薇のデザインが際立ちます。
白いシャツやジャケットに合わせる場合は、スカーフの色柄がコーディネートのアクセントになります。
2. 髪に結んで、さりげない個性をプラス
スカーフは、ヘアアクセサリーとしても活躍します。
細く折ったスカーフをヘアバンドのように使ったり、ポニーテールの結び目に巻き付けたりすることで、シンプルなヘアスタイルに華やかさを加えられます。
レッドの薔薇が見えるように結ぶと、アクセントがより明確になります。
小さめのサイズはヘアアレンジに取り入れやすく、大きめのサイズは髪を包むようなアレンジにも向いています。
3. バッグに結んで、いつものアイテムを新鮮に
バッグのハンドルにスカーフを結ぶ使い方もおすすめです。
ハンドルの根元にリボン状に結ぶだけでも、バッグの印象は変わります。ハンドルに沿って巻き付ければ、スカーフの柄をより多く見せることもできます。
ブラックのレザーバッグには、レッドやゴールドを含むデザインが華やかなアクセントになります。ホワイト系や明るい色のバッグには、ブラックをベースにしたデザインを合わせることで、全体を引き締めることができます。
4. 手首に巻いて、小さなアクセントに
小さめのスカーフは、手首に巻いてブレスレットのように楽しむこともできます。
時計やブレスレットと組み合わせれば、手元に色と柄を加えられます。ファッション全体を大きく変えずに、さりげなく個性を表現したいときに向いている使い方です。
5. 肩に掛けて、柄を大胆に見せる
大きめのスカーフなら、肩に掛けたり、三角形に折って胸元や肩に沿わせたりするスタイリングも楽しめます。
無地のワンピースやシンプルなトップスに合わせると、スカーフの柄がコーディネートの中心になります。
サイズに余裕があれば、広げたときの狼と薔薇のデザインをより広い面積で見せられるため、スカーフそのものの存在感を楽しみたい方におすすめです。
サイズ選びも、スカーフの楽しみ方のひとつ
今回のコレクションでは、正方形を基本に複数のサイズを検討しています。
スカーフは、数センチの違いでも結びやすさや柄の見え方が変わります。そのため、すべてのサイズを同じ用途で考えるのではなく、どのように身に着けたいかを基準に選ぶことが大切です。
現在検討しているサイズのうち、一般的な使い方をイメージしやすいサイズを中心に紹介します。
- 45〜50cm:コンパクトに楽しむサイズ
首元のネッカチーフ、ヘアアクセサリー、バッグのハンドルや手首のアクセントに。小さく結んで、柄を部分的に見せる使い方に向いています。 - 70cm:幅広いスタイリングに使いやすいサイズ
首元のアレンジやヘアスタイル、バッグのアクセントなど、さまざまな使い方を楽しみたい方に。小さすぎず、大きすぎないバランスを重視する場合の候補です。 - 90cm:柄とドレープを楽しむサイズ
首元にボリュームを出したいときや、頭を包むアレンジ、肩に掛けるスタイルなどに。大きな柄を見せながら、さまざまな結び方を楽しめます。 - 120〜140cm:大きく広げて楽しむサイズ
肩に掛けたり、ショールのように羽織ったりするスタイリングに。広い面積で柄を見せたい方や、ファッションの主役として使いたい方に向いています。
※実際に可能なアレンジは、スカーフの仕上がり寸法や素材、結び方によって異なります。最終的な販売サイズと用途の案内は、製品仕様の確定後にお知らせする予定です。
販売予定と価格について
VIVIANT WOLF SILK SCARF COLLECTIONは、現在サンプルデザインを制作中です。
発売予定:2027年1月
販売価格はサイズによって大きく異なる予定です。現時点では、45cmサイズを基準に、約12,000〜15,000円前後を想定しています。
ただし、これは現段階での価格目安です。サイズごとの価格、最終仕様、販売条件については、製品の詳細が確定した段階で改めてお知らせします。
今回のスカーフは、VIVIANT WOLFの新しい可能性を探るための取り組みでもあります。サンプル制作を通じてデザインや仕上がりを確認し、ブランドの世界観をより魅力的に伝えられる製品を目指していきます。
デザインの可能性は、まだ終わらない
私にとってデザインとは、決められたカテゴリーの中だけで考えるものではありません。
スニーカーをデザインすることも、バッグを考えることも、そしてシルクスカーフに新しい表情を与えることも、根底にある考え方は同じです。
自分が表現したい世界観を、どのような形にすれば人に伝えられるのか。
その問いを繰り返しながら、ひとつずつ形にしていくことが、ブランドを育てることにつながると考えています。
狼の眼差しに、薔薇の美しさを重ねる。
力強さと華やかさ、クラシックな意匠と現代的なスタイリング。その組み合わせから生まれる新しい魅力を、VIVIANT WOLFのシルクスカーフを通して表現したいと思っています。
まだサンプル制作の段階ですが、これから完成度を高め、皆さまにご紹介できる日を楽しみにしています。
VIVIANT WOLF — TIMELESS STYLE. ITALIAN CRAFTSMANSHIP.
デザインの可能性は、まだ終わらない。


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